11月6日

2024年11月6日 11時05分

 1年生美術科、今日の授業は指示された色をそれぞれが調合・配合をしての色作りです。合わせる色の量や水の入れ具合で、表示は「むらさき」であってもそれぞれ違います。まさに「いろいろ」です。

DSC04080 DSC04081 DSC04082 DSC04079

 2年生社会科は地理的分野です。今日は関東地方の農業でした。三浦半島と房総半島では、温暖な気候を利用した冬場の花や野菜の栽培が盛んです。関東地方なのになぜ温かいのか、それは半島だからこそ暖流から運ばれる暖かい空気が利用できるからです。日本全国で行われている農業はその場所の風土や環境に適した農産物が生産されています。

DSC04074 DSC04076 DSC04075

 3年生国語科はまず漢字テスト(読み)です。①慕う②魂③麻痺④所望⑤偶像⑥崇拝⑦乏しい⑧元旦   ⑨慕情⑩麻  やはり3年生になるとやや難しくなりますね。

 DSC04078

 教科書を見ると題名が「人工知能との未来 羽生善治」とありました。                 人工知能(artificial intelligence)は英単語のそれぞれ頭文字をとってAIといいます。科学が進化した現代では、人対人の将棋対決に加えて人対コンピュータの対戦も行われています。コンピュータは過去の膨大なデータが入力されていて、その中から瞬時により適した一手を選択します。プロ棋士の中にはそれらを参考にする人も多いそうですが、羽生(はぶ)さんは、コンピュータが導き出した一手は必ずしも最善ではなく参考、セカンドオピニオン的なものとして解釈していると書かれています。コンピュータのデータは更新され続け進化していきますが、人の経験に加えて、直感や勝負感などの非科学的な要素が科学を上回ることもあると思います。中学生に羽生さんの考えが理解できるのか、高度な内容だと感じました。

DSC04077