10月20日(日) 参観日・岩城地区地域ふれあい学習会

2019年10月23日 07時48分

《参観日》

1年生 学級活動「災害時シミュレーション」

 1年生は、災害に備えて、各家庭に合った防災バックの中身を考えました。一人一人の「いのち」を守るために

必要なモノについて話し合い、事前に準備することの大切さを学びました。

 

2年生 学級活動「避難所運営ゲーム」

 3班に分かれて、避難所運営ゲームをしました。避難所運営において、様々な条件をもつ人の受け入れをどの

ようにするのかを班で協力して考えました。参加された保護者にも別に班をつくって参加していただきました。

3年生 学級活動「救援物資を運べ!」

救援物資(輪ゴム30本、ビー玉30個、ゼムクリップ75個、ペットボトルキャップ6個)を道具(ストロー1本、ひも1本、

割りばし1膳、つまようじ1本、マグネット1個、紙1枚)を使って4m離れた避難所まで運ぶ活動を行いました。作戦

会議や振り返りの話し合いを通して、災害時に必要な5つのスキル(コミュニケーション、状況認識、リーダーシップ、

問題解決、役割配分)を学びました。

 

《岩城地区地域ふれあい学習会》

   講演『命の学習~被災地からのメッセージ~』と題して、今治市立近見中学校 養護教諭 越智敦子先生にご講演

いただきました。越智先生は、東日本大震災の際に、児童生徒サポートチームの一員として支援活動をされたり、

被災地に出向いてボランティア活動に率先して取り組まれたりしており、経験を通して得たことを私たちに伝えてくださ

いました。被災地の方々のことばを紹介された時には、参加者の目に涙が・・・・・。

「命を守る」「命を大切にする」「命を輝かせる」ことについて、それぞれがしっかりと考える時間となりました。

その後、グループ協議を行い、様々な世代の方々と意見を交わすことができ、地域の力を高めることにも

つながったのではないかと思います。ご講演いただきました越智先生、ご参加くださいました地域の皆様方、

大変充実した一日となりました。ありがとうございました。