12月1日
2025年12月1日 13時09分師走です
2年生国語科の授業は弓削高校の先生による出前授業でした。弓削高校の紹介をしながら国語の問題を解くコツを教えるという二刀流の授業でした。国語の問題のほとんどは「具体化と抽象化」「比較」「因果関係」の3パターンで、答えは接続詞の近くにあるということで、確かにとうなずける授業でした。
1年生理科は「音の高低を弦の長さや太さから考えてみよう」です。実験器具を使い、高い音や低い音が出るそのときの長さの違いを確認しました。思わず耳を塞いでしまうような高音が出たとき、弦の長さはどうだったでしょうか。
3年生国語科は新古今和歌集です。紀貫之や藤原敏行などの著名な歌人の名前や歌を覚えるだけでなく、その意味を知り味わうことが大切です。
藤原敏行 「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
愛媛大学の先生を招いて教員の授業指導力研修会を行いました。2年生保健体育科のマット運動において、ICT機器を効果的に活用した授業の実践方法を学びました。ICT機器をどの場面にどのような目的で活用すればよいのか、生徒の協働活動とどう組み合わせればよいかなど、丁寧にご指導いただきました。一方で、岩城の生徒が互いに和やかな雰囲気で協力的に活動する様子をほめていただきました。1時間の授業で全てを完結させようとせず、中学3年間の期間で生徒の成長を支えることが大切であるとアドバイスをしていただきました。