残り数時間のテストを終えれば、ひとまずテストのプレッシャーからは解放されます。が、すぐに採点されたテストが戻ってきます。

6校時に郷土歴史家の先生を招き、岩城地区の歴史についてのお話を聞かせていただきました。岩城小学校は今年創立150年(岩城中学校は77年)を迎えました。そこで今回は、岩城小学校の歴史を紐解いてくださいました。明治7年頃に知新小学校として開校されました。岩城中グラウンド入口にある石碑は、初代藤井小学校長の功績を称えたものと分かり、謎が解けました。現在の岩城小校舎は昭和42年に完成したそうです。あと数年で還暦(60歳)を迎えます。「郷土を愛することは正しく郷土を知ることである」ですね。

今日は全学年、音楽科の授業特集です。
1年生はアルトリコーダーの演奏です。校舎にリーコーダーの音色が響くのは、以前は当たり前で特に何とも思いませんでした。一度止まってしまい、再び動き始めた今、音楽室から聞こえるリコーダーの音色に自然と聞き耳を立ててしまいます。

2年生も1年生と同じくリコーダーの演奏です。先日までは合唱練習だったためか、1学期に習ったところで忘れてしまっていたものもありましたが、少しずつ思い出しているようでした。今日は「タンギング(舌を使って音をよりクリアにする技術)」も教わっていました。理解できている女子生徒が男子に教える協働的な活動もありました。

3年生はタブレット使ってオーケストラの演奏を鑑賞しました。ICT機器を活用することで、自分の聴きたい演奏を選択できるので、興味や関心がより高まります。

岩城地区の学校運営協議会を、岩城小で行いました。小中学校の児童生徒の様子を報告し、今後の学校行事について説明しました。その後、運営協議会委員さんとSNSの使用についてや、地域住民との関わり等について情報交換を行いました。委員の皆様、ありがとうございました。
