朝学習の様子です。2年生は、タブレットを使い学習アプリでの復習です。ICtを活用することで、①生徒の学習に対する意欲は確実に向上します。②解答の正誤がすぐに分かり間違いにその場で気付きます。③タブレットがあれば、効率よくどこにいても繰り返し学習することができます。
1年生はペーパーでのプリント学習です。学校での様々なテストや高校入試でも、紙の試験用紙が多く、問題を読むこと書くことに慣れておかなければなりません。加えて①じっくりと問題に対することができ、途中の計算や試し書きなどができます。②タブレット操作の必要や不具合の心配がなく、問題に集中できます。答え合わせした物が手元に残り、いつでも確認できます。
どちらにも一長一短があり、それぞれのメリットを生かしながら効果的に活用することが大切です。いずれも学習の手段や方法であり、目的は生徒の学力の向上と知識の定着ですから。
校舎に掲げていた、令和6年度「誰からも愛される岩城中」プロジェクトで製作したスローガンの横断幕。海から吹き上げる風にあおられるようになったため、テニスコートフェンスに付け替えました。
1年生数学科の授業、今日は「反比例」です。比例ならば、2つの数値がともに増加していくのでイメージしやすいのですが、反比例は片方が増加するともう片方は減少していきます。 式は、比例がy=aXで反比例がy=a/Xとなります。理屈としては分かっているようですが、ここにaとかXとかYという文字が入ってくることで、頭の中が混乱するのではないでしょうか。
1年生家庭科の授業では、次回の調理実習のための準備をしていました。作る料理は煮込みハンバーグで、今日は使用するフライパンや食器類を洗いました。
2年生も数学科の授業、今日は先日の単元別テストの解説でした。Q.四角形ABCD(AB及びCDが8cm、BC及びDAが10cm)上を点Pが毎秒2cmで移動します。3 秒経過した時の三角形APDの面積を求めなさい。正解は30平方cmです。解説を聞いたりじっくり考えたりすればなるほどと思うのですが、テストとなるとなぜか難しく考えてしまいますね。
社会科の授業では東北地方の勉強です。青森県にある津軽半島・津軽海峡と言えば?担当の先生が自慢の歌声で「津軽海峡冬景色」を披露しましたが、生徒は「?」私は後ろで聴いていて歌詞を口ずさんでいましたが。
3年生は英語科はインド独立の父とよばれる「ガンディー」です。生徒は社会科の授業で「非暴力・不服従」という言葉とともに学んでいますが、今日は英文による説明を日本語に訳していきます。悪戦苦闘しながらも、社会科で学んだ「非暴力」という言葉を思い出しながら挑戦していました。英文中に「salt march」とあり、「塩」「3月?」と?マークが浮かびましたが、行進曲のmarchと分かり「塩の行進(抗議行動)」と分かりました。
3年生は、今日と明日で実力テストを実施します。2学期も運動会に文化祭といずれもよくリーダーシップを発揮して学校に貢献してくれました。残りの中学校生活も、引き続き下級生を導いてくれることを期待しつつ、自身の進路希望を実現するために頑張ってほしいと願っています。
2年生数学科の授業をのぞくと、こちらもテスト中でした。単元別テストのようです。
1年生国語科の授業、こちらはいつもの漢字テストからのスタートです。今日の問題は、
①大勢(の人)②分別(ある人)③企てる④遮る⑤遮断⑥はくりょく
⑦ぎこう(をこらす)⑧きかく(する)⑨き何(か)⑩たくみ(な技)
3年生数学科は、まず2年生の復習です。一次関数のグラフについて、昭和・平成の時代ならば黒板に大きな定規を使って線を引いていましたが、令和の今は画面上で簡単に処理できます。それを自身のタブレットでも確認できます。
2年生英語科は「ユニバーサルデザインの父 ロナルド・メイス」について学びました。自身が車いすを使用しており、当初は障がいのある人々の生活における壁を取り除くことを目的に考えていましたが、やがては全ての人々が便利に使えるものへと変わっていきました。
1年生社会科はオセアニア州のオーストラリアの産業でした。日本と関係の深いオーストラリアから多くの農産物や鉱産資源を輸入しています。オーストラリアでそれらが盛んな理由を気候や地形から考えました。
技術の時間では、木工でペン立てや本棚作りを行いました。釘打ちに少し苦戦していました。体育の時間では、体づくりの一環でブラジル体操(リズムに合わせていろいろな動作をしていく)を行いました。みんなでそろえてできたかな?
1年生美術科、今日の授業は指示された色をそれぞれが調合・配合をしての色作りです。合わせる色の量や水の入れ具合で、表示は「むらさき」であってもそれぞれ違います。まさに「いろいろ」です。
2年生社会科は地理的分野です。今日は関東地方の農業でした。三浦半島と房総半島では、温暖な気候を利用した冬場の花や野菜の栽培が盛んです。関東地方なのになぜ温かいのか、それは半島だからこそ暖流から運ばれる暖かい空気が利用できるからです。日本全国で行われている農業はその場所の風土や環境に適した農産物が生産されています。
3年生国語科はまず漢字テスト(読み)です。①慕う②魂③麻痺④所望⑤偶像⑥崇拝⑦乏しい⑧元旦 ⑨慕情⑩麻 やはり3年生になるとやや難しくなりますね。
教科書を見ると題名が「人工知能との未来 羽生善治」とありました。 人工知能(artificial intelligence)は英単語のそれぞれ頭文字をとってAIといいます。科学が進化した現代では、人対人の将棋対決に加えて人対コンピュータの対戦も行われています。コンピュータは過去の膨大なデータが入力されていて、その中から瞬時により適した一手を選択します。プロ棋士の中にはそれらを参考にする人も多いそうですが、羽生(はぶ)さんは、コンピュータが導き出した一手は必ずしも最善ではなく参考、セカンドオピニオン的なものとして解釈していると書かれています。コンピュータのデータは更新され続け進化していきますが、人の経験に加えて、直感や勝負感などの非科学的な要素が科学を上回ることもあると思います。中学生に羽生さんの考えが理解できるのか、高度な内容だと感じました。
令和6年度の文化祭を「笑顔満祭 ~みんなで作る青春ステージ~」のテーマのもと、開催しました。
プログラム№1.「人権ポエム」
各学年2名ずつの代表者が、作成したポエム(詩)を朗読しました。
プログラム№2.「総合的な学習の時間の発表 -2年生職場体験学習-」
プログラム№3.「アトラクション」
生徒がグループを編成して、曲に合わせたダンスを創作して披露した
プログラム№5.「人権啓発劇 千の舞い」
プログラム№6.「全校合唱 ほらね、」
36名の全校生徒と教員が作る青春ステージは、わずか3時間ほどの舞台でした。生徒が愛顔で発表したり演じたりする姿を見せることができ、訪れた保護者や家族の皆さんにも喜んでいただけたと思います。