1年生は保健体育科の授業、集団行動のテストでした。指揮者の号令どおりにキビキビと行動していました。どの生徒の表情からも真剣さと適度な緊張が伝わってきました。

2年生は英語科の授業でした。皆、真面目に勉強していましたが、教科書のナイト・サファリの写真について、「キリンを夜に働かせて大丈夫か。キリンは夜行性(動物)か?」で盛り上がりました。答えはすでに先生が調べていて、夜行性と言えるかはともかく、熟睡する時間は1時間程度なので大丈夫となりました。

3年生は国語科書写の授業でした。「創造」という語句を練習していました。こちらも、指先そして背筋を伸ばした姿勢から真剣さがうかがえました。

歯科検診がありました。検診はスムーズに進行して30分ほどで終了しました。地元の歯科医さんで、子どもたちのことをよく存じていただいているため、「久しぶり」と会話されながら和やかに進みました。終了後も、「みんな、よく歯を磨いてくれていました」とお声かけいただきました。明後日は耳鼻科検診です。


1年生音楽科の授業は鑑賞でした。アントニオ・ヴィヴァルディ作のバイオリン協奏曲から「春」でした。お祝いの式典の開始前によく流れている曲です。バイオリン演奏で小鳥のさえずりや春の様子を表現していて、生徒はその違いを聞き取っていました。

2年生は数学科、先生の指示を聞くとすぐに、指先を器用に動かして送られた問題を表示して、タブレットに答えを書き込んでいました。

3年生は社会科の授業です。冷戦におけるキューバ危機の授業です。生徒からは第三次世界大戦や核戦争につながる可能性があったとして記憶されました。

昨日、今年度第1回目の学校運営協議会が開催されました。委員の自己紹介の後、小中学校から学校経営方針、学校行事計画そして4月からの児童生徒の様子について説明と報告をしました。会の全般を通じて、地域の皆様が子どもたちの健全育成を願い、そのために協力を惜しまないという気持ちを感じることができました。これからも、岩城小中学生のためにご協力をお願いします。

1年生は技術科の授業です。2学期には木材加工の実習があるので、その前に、木材の特性であるとか道具の使用方法に関する知識の習得でした。実際にのこぎりで木材を切断したり、げんのうで釘を打ったりしたことのある生徒はどれくらいいるのでしょうか。

2年生は美術科の授業で、自画像を描いています。まず、担当の先生が実際に描きながらポイントを教えてくれています。顔の各パーツの描き方を分かりやすく教えてもらえて参考になりました。

3年生は英語科の授業です。今日はペアになって英会話の練習です。一人が日本語で英文を読み、もう一人が英語で答えていました。人数が奇数のため、一人は幸せなことに担当の先生とALTの先生2人に相手してもらえていました。

天候がなかなか回復しません。

昨晩からの強風が今も続いています。1年のほとんどの日に、穏やかな表情を見せてくれている瀬戸内海も今日は荒れています。町内放送が流れ、上島町と他の市町をつなぐ渡船のいくつかがStopしました。午後には回復すると思われますが、少し心配です。

クルージング船も今日ばかりは島のすぐ側を航行しています。

1年生は音楽科の授業でした。習ったリズムから、自分で楽譜をつくりリズムをとっていました。口と手とで、「ウン(休め)」「パン」と、生徒の手拍子が音楽室中に響いていました。

3年生は数学科の授業です。教科書と黒板とにらめっこしながら、ではなく、タブレットの表示に先生の解説がどんどん書き込まれていき、生徒はタブレットを注視しながら説明を聞いていました。手元に表示されるので座席の前後は関係なく、これもICt活用のメリットだと感じました。

2年生、今日は授業参観できませんでした。次回、楽しみにしてます。
本校では、朝の時間を活用して定期的にAS(All Student)ミーティングを実施しています。今年度2回目の今日のミーティングテーマは、「一人一人が輝ける岩城中学校」です。生徒は6つのグループに分かれて、テーマについてそれぞれ話し合いました。


3年生が軸となって意見交換を行ない、各班の考えをまとめていきます。このような「協働的な学び」から異なる考えが組み合わされて、よりよい学びが生み出されます。今回は、次のようにまとめられたようです。

1年生は、数学科「正の数・負の数」の授業でした。小学校までは大きい数字から小さな数字を引くだけであったのが、小さな数字から大きな数字、小さな数字からもっと小さな数字を引く計算が出てきて、頭の中の混乱が表情からうかがえます。何度も計算を繰り返して理解するしかありません。担当の先生も焦らず丁寧に指導していました。

2年生は技術科の授業です。電子黒板の内容が手元のタブレットにも映し出されていて、教科書から問いの答えを確認して打ち込んでいました。令和の教育にICTの活用は日常です。

3年生は国語科の授業です。学習内容は「論語(孔子の言葉を弟子が記した書物)」でした。内容と解説がモニターに鮮明に映し出されています。
子曰く「学びて時にこれを習ふ、また説ばしからずや。(以下省略)」⇒「学習することはとてもうれしいことであり、遠くから友だちが来て、一緒に学ぶこともまた楽しいことである。世の中の人が認めてくれなくても、不平や不満を抱かずに、徳の高い理想的な人格者になりなさい。」
生徒には、孔子の言葉の意味だけでなく、孔子が弟子に伝えたかったことも理解できたでしょうか。人はなぜ、何のために学ぶのか?「楽しいから学ぶ」と言える自分でありたいものです。
